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今週のマーケット展望「週初から徐々に戻りを試す展開を予想」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)

こんにちは、フィスコリサーチアナリスト飯村真由の「マネックス証券の気になるレポート」です。先週の金曜日は山の日で東京市場は休場でしたが、海外市場では大きな動きが見られてようです。さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、8月14日に配信されました。その中から今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。

広木さんは今週の動きについて、『先週木曜日の東京市場引け後から、日本が「山の日」の祝日で休場だった金曜日にかけて、株・為替とも海外で大きく動いた。週明けの東京市場は、どこまでこの海外の動きを反映して始まるか読みにくい』と伝えています。

欧米市場がリスクオフの反応を示したことを伝える一方で、『そもそも一番初めに強烈なリスクオフの反応を示したのは9日の東京市場であり、10日の東京時間帯以降で北朝鮮を巡る緊迫化した状況に大きな変化はない。つまり海外市場の反応は東京市場に遅れて(タイムラグを伴って)起きたリスクオフであり、それにまた東京市場が付き合って連れ安するのは本来、合理的とは言えない』との見解を述べています。

続けて、『北朝鮮情勢にはそれほど大きな変化がないが、米国の消費者物価指数が低調だったためドルが軟化した。これは先週木曜日の東京市場引け後に加わったドル円の悪材料で、この点は確かに日本株の重石になる。そう考えると、日本が休場だった間の先物の動きを額面通り受け止めるのは行き過ぎとしても、木曜の時点から1円程度円高に動いたドル円を反映すれば週初は19,500円程度からのスタートではないかと思われる。 一目均衡表の雲の下限が19,430円。売られてもその辺りまでが下値だろう。月曜日の朝に発表される4-6月期のGDP速報は良好な数字が見込まれており、実際にその通りとなれば、より堅調なスタート(例えば19,600円程度)となることも期待される』と言及しています。

最後に、決算発表が一巡し、手掛かり材料が少ないことを挙げた上で『来週にジャクソンホールのシンポジウムを控えて様子見機運が強いなか、北朝鮮情勢に変化がなければ、急落した分を徐々に取り戻す展開を予想する。一目均衡表の雲の下限の切れ上がり(19,430円⇒19,572円 ⇒19,592円⇒19,731円)に沿うような値動きか。よって今週の予想レンジは19,400円~19,800円とする』とまとめています。

飯村真由の「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを飯村真由の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコリサーチアナリスト飯村真由